デイジー DAISY
2006年/韓国/監督:アンドリュー・ラウ/出演:チョン・ジヒョン、チョン・ウソン、イ・ソンジェ
とても公開を楽しみにしていた映画です。待ちに待ったという感じで…。
何と言ってもこの3人の共演は豪華というほか無いでしょう!
監督はアンドリュー・ラウだし…。どうしたって期待しちゃいますよ。
冒頭のジヒョンの自転車の軽快なシーン、雨宿りのシーンも印象的で
もう期待ではちきれんばかり…ジヒョン可憐です。
ソンジェの渋い演技、濡れた瞳…惚れちまうよぉ~!最高!
ウソン君だって悲しく切なく、アクションだって良かったです。
ロケーションは美しく、カメラも最高に綺麗!
音楽もクラシカルで雰囲気出してました。
しかししかし…なんだこれ?感動したくても出来ない。
映画の中にリアルが無い!
とっても作られた感があって、観客は傍観者になってしまうです。
キャラクターの背景が描かれていないせいだろうか…。
オランダという場所で、出演者がほとんどこの3人というのが変なのか…。
とにかく、このキャラクターたちは映画の世界の中で生きていない。
期待し過ぎたのかなぁ~?
だけど、とっても綺麗だったなぁ~。
不思議とまた観たいと思ってたりします。
そもそも、これが期待し過ぎの原因。
韓国版のポスター。渋過ぎ!